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Topics / Photo Essay Vol.39「流響の里」

流響の里

流響の里
 心のままに、輝きを探して旅にでた。たどり着いたのは、清流の城下町、略称、郡上八幡‥‥
 岐阜県 郡上市 八幡(はちまん)町は、郡上おどり(国の重要無形文化財)で全国に知られ、奥美濃の中心に位置する。市外を長良川が沿い、町中(まちなか)を吉田川と小駄良川が行き交う。
「町中を大きな川が流れているって本当に好いものだ。」
 旅に出ると私はきまってその土地の銭湯に入る。それが一番「味わいを噛み締めるのにいい」からだ。その後は、スナックか居酒屋‥‥それも小さな店が好ましい。ひと時、見知らぬ人との会話を楽しむ。これがけっこう やみつきになるんです(笑)
 2日目の早朝、清水橋(小駄良川)を散歩する私に、子犬をつれた青年が「おはようございます」親しげな振る舞いで声を掛けてきた。夕べのスナック?僅かながら覚えがある?‥‥「可愛い犬だねぇ」‥‥「歳は?」誰にともなく尋ねた私に、客は「だちかん」と言って背を向けた。どうやら方言で「ダメ!私を撮らないでヨ」と言う事のようだ。夕べと違って案外 シャイだ。「2歳と3ヶ月の田舎娘なんです」名前は何?
「たんと(沢山)綺麗に撮ってもらいなよポポ!」客も私も、そしてポポも笑顔だ。
 人間にすれば(犬年齢×7歳)だから15歳〜16歳 「アンタだって田舎息子だろう」って思ったら、
 やけにこの街が好きになった‥‥by 濱 覚
(2013.06.14)